インターンシップのための各国ビザ事情

インターンシップに参加するうえで重要なのはビザの問題。
インターンシップ専用のビザはないので、どのビザが必要なのかは国によって異なる。
事前にしっかり確認しておこう!

欧米は、学生ビザかワーキングホリデービザで渡航

 語学留学であれば「学生ビザ」で事足りるし、国によっては就労が可能な若者向けの「ワーキングホリデービザ」もあるが、インターンシップの場合、ビザ事情は国によってさまざま。
 特に欧米の場合は「就労ビザ」の取得は難しく、ほとんどが学生ビザかワーキングホリデービザを取得して渡航する。留学手配会社や団体等で扱っている、インターンシップを語学学習の一環と位置づけた、「語学学校+インターンシップ」のセットプログラムであれば学生ビザで参加できる。
 アメリカにはワーキングホリデーの制度がないが、学生ビザのほかに交流訪問ビザもある。インターンシップ発祥国であり、企業も大学側もインターンシップに積極的で、システムも整っている。有給無給ともに、多くの企業や職種で、インターンシップを体験することが可能だ。また「プラクティカル・トレーニング」(アメリカのビザ事情へ)という制度もある。

日本人のニーズがあるアジアは就労ビザを取得

 基本的には英語圏の国々がインターンシップ先として人気だが、ホテル等のホスピタリティではアジアも人気。欧米系ホテルでは英語が使用されるし、ホテル側も日本人スタッフを常駐させたいというニーズがある。タイ、シンガポール、フィリピン、インドネシア、中国など、これらの国では就労ビザも取得しやすく、有給インターンシップが多い。
 フランス、イタリアなどは、飲食系やアート系のスキルアップ、キャリアアップを目指す人達に人気だが、多くの人たちが学生ビザかワーキングホリデービザ(フランス)で渡航している。
 国によっては、渡航前のビザだけでなく、滞在許可証など、入国後に手続きが必要なものもある。しかし、短期間であれば、正規ではないが、国や受け入れ先によっては観光ビザでも無給インターンシップが可能だ。自分にとって必要なプログラムをじっくりと検討して、必要なビザを取得しよう!

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